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名古屋トライアングル project

街に仕組まれた幾何学構造・潜在力から、名古屋のまちづくりを思考する私論ブログ

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Kashiwa★da

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2009.10
06
堀川路地 堀川への路地はバックヤード
  K10D + Sigma10-20mm/F4-5.6 - 18mm F5.6

堀川 は名古屋の街の中心を縦断している。
・・・
戦後流通手段が陸上に、それも自動車に取って変わられたことで、
めっきり存在価値が失われ、目向きもされないばかりか邪魔者扱いの有様だ。

 - そもそも名古屋城の築城のために造られたと言われるが、
 - その後350年余りは 名古屋流通の主要交通路として活躍 していたはず。

流通の要として堀川が生きていた時代にはそこは街の玄関であった。
川に面した家々は表玄関として出入りが可能の動線を持っていたし、
また街の活動の中にも道と堀川を結ぶアプローチが
家屋と家屋の隙間を利用して動線化、組み込まれていたのである。
・・・
なんとまぁ 今はバックヤード である。

 - エアコンの室外機置き場、はたまたゴミ置き場として。

写真からその歴史の変遷が如実に伺われるでしょ?

 - 白黒のほうがもっとその雰囲気が出るかな。
 - 
 - 堀川路地 堀川への路地
 -   K10D + Sigma10-20mm/F4-5.6 - 18mm F5.6

・・・・・・
・・・・・・

ところが現実はもっと凄まじい様相なんだ、悲しいことに。
・・・
表と裏がひっくり返った結果、
川岸に建ち並んでいた建物は次々に取り壊され堀川は徐々に丸裸にされていく。

堀川岸の駐車場 敷地が狭いため専ら駐車場

・・・・・・
・・・・・・

でも時代は変わる。こんな状況を見かねる人が増えてきたこともあり、
数年前から 堀川の再生プラン が動き出している。

○ 名古屋市:堀川総合整備構想(暮らしの情報)
○ 名古屋堀川の再生(PDFファイル):内閣官房 地域活性化統合事務局 都市再生本部
 - ホームはこちら ○ 都市再生本部|HOME

 従来から川は「万人の自由使用」が原則。特定の者が「排他独占的に」かつ「営利目的で」河川区域を恒常的に占用することは制限されてきた。
一方で、都市の賑わいの創出や水辺に親しむ空間づくりという観点から、河川区域において従来は許可されていなかったオープンカフェなどの商業施設を自由に整備したいというニーズも高まってきた。
都市再生本部では都市再生プロジェクトとして、「水都大阪の再生」(平成13年12月)、「水の都の再生~広島~」(平成14年7月)を決定し、関係省庁や地元関係者等によって、遊歩道や河岸緑地をオープンカフェや船上レストランなど民間の自由な取組みに積極的に解放できるよう検討が行われてきた。
こうした経緯を経て、平成16年3月、国土交通省により「河川敷地占用許可準則の特例措置」が通達され、地方の提案のもと、河川局長の指定があればオープンカフェ等一定の施設を設置することが可能となった。

 ※ 上記都市再生本部 PDF ファイル記事より
 - 納屋橋 納屋橋
 - 
 - 納屋橋 納屋橋下東岸

・・・・・・
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なんだけど、・・・
如何せんまだまだ 人と川との距離が遠~~~い ですね。

 - もっと判りやすい説明を。
 - ・・・
 - 上に写真を載せた納屋橋、なかなかいい橋だとは思うんだけど、
 - こんな橋ばっかり架かっているヴェネチアだったらどう?行く?
 - 京都先斗町の高瀬川ももっと身近に流れてますよね。
 - 京の街をグニャグルリと流れてる疎水はちょっと高低差あるけれど緑に包まれてる。
 - 川面とのまとまりがいいから哲学しようかななんて気も起きる。よね?

なので、哲学したんだけれど ボンヤリと思い浮んだけれど、
川の流れに平行軸のプランは余程水面に近くないと力無い んだよね。

 - 以前紹介したサン・アントニオみたいな 「 災い転じて福と為す 」 発想が要るはずだ。
 - ○ 堀川のプチ再生 堀川に歩行者専用橋を十数本

もう一度冒頭に上げた路地の写真を見て欲しい。
・・・
現在は高度成長期を経た結果、然るべくして建物の顔が道路側に。
が、街に秘密基地 ( 観光 / レジャー施設 ) を創っていく必要のこれからは
道路側でなく 両建物の横っ腹に開口 を設けて、
今は隙間バックヤードでしかないこの 路地をプチテラスに したい。
更に 対岸のプチテラスとは歩行者専用の橋 を架けたい。
幾つかの橋を行ったり来たりしながら、私達は 堀川の両岸を周遊徘徊 するのだ。

・・・・・・
・・・・・・

ほらっ、ここにも隙間、じゃない将来の堀川路地が。

堀川路地 中央ビルとその右のビルとの間に


私には、堀川が 垂直軸による再生 を訴えているように思えるな。
ビルの横っ腹に穴開けて、橋架けてぇな ・・・ なっ、そうだろう!
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