名古屋の市域、というより 「
名古屋の街域 」 は、
「 名古屋ヘキサゴン 」 だろうことは先日書いた通りで、判りやすく図式化すれば、
○

行政区別の人口
こうやって見てみると、・・・
中区・熱田区という中心部の人口比率が低いのが一目でわかるだろう。
・・・
しかしそのドーナツ化現象は僅かなものであり、
この辺りが 「 名古屋は大いなる田舎 」 と呼ばれる大元の根である。
- 但し、これは卑下したり揶揄されるものではなく、
- 21世紀都市の目指す姿として誇れるものである。
- むしろ市全域に万遍無く人が居住している姿を目指せばと願う。
おっと、今回はそのことではなかった。
・・・
図上に補助円を描いてみた。
- 行政域名古屋をカバーする円はもう少し東に動くのでは?
- の意見も聴こえてきそうだが、
- 私の関心は都市の重心を求める事にないのでご勘弁を。
・・・・・・
・・・・・・
ここで私の言いたい事はね、
・・・
一つ、名古屋市の構成区ではあるが市の東方に位置している
守山区、
名東区、
天白区、
緑区 は
典型的郊外、つまり
名古屋のサテライト・シティ であること、
一つ、名古屋建設以来歩みを共にしてきた市西北部庄内川流域の
清洲市、
甚目寺町、
大治町 は
「 名古屋の街域 」 に組み込まれるべき であるということだ。
そして、この時の
- 「 この時の 」 と言うのは、
- 「 現実の交通網を加味した時の 」 と言ってもいいかも。
「 名古屋の街域 」 にとって重要な位置 に座るのが
金山 だろうということ。
- 「 名古屋トライアングル 」 ( 大曽根-金山-枇杷島ね ) と 「 熱田の街 」
- の仲介地点として既に暗示されてはいたのだが、
- ( 江戸~明治に限らず、現代~将来にあっても )
- それだけに留まらないことを示すものである。
でしょ!
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